Bettina Graziani, 1952
Category: ミルトン・H・グリーン
「これは、アメリカン『ヴォーグ』誌で初めて撮影されたジバンシィの服の最初の写真です。コネチカット州の元納屋だった私たちのリビングルームで撮影されました。ベティーナが着ているのは、青みがかった緑色(まるで海のようです)の、パリの最高の職人の手によって刺繍された、ひらひらと揺れるスパンコールとビーズのガウンです。これは芸術なのです。クチュールのためにスパンコールとビーズを手がける工房は、おそらく3軒しかありませんでした。残念ながら、それは当時すでに衰退しつつある芸術であり、今では1軒だけが残っています。ケープレットは、慈善姉妹会の頭巾のように見えます。ジバンシィはそれをトップスに仕立て上げました。黒やパステルカラーを使うわけにはいきませんでした。暗くなってしまいますからね。だから、白でなければならなかったのです。ケープレットの左側からガウンの裾へと目を移し、エメラルドグリーンの手袋を見てください。そして、そのラインを肩越しにまっすぐ上にたどって耳たぶに至り、同じく緑と白のイヤリングを見てください。これこそがスタイルです。これこそがファッションです。これこそがファンタジーです」
-- エイミー・グリーン、『でも、それはまた別の話』より抜粋









